サービス
新設する園の設計の他リフォームなども承っています
子育て施設及び認定こども園や保育園・幼稚園の設計に特化した設計事務所を営んでおり、東京都内を中心としたエリアでお仕事のご依頼を承っています。ご依頼につきましては都内だけでなく、日本全国各地、また海外でもお受けすることができますので、遠方からのご依頼でも気兼ねなくご相談をいただけましたらと考えています。
新設以外にもリフォームや設備の更新といったご依頼も承っていますので、気軽にお問い合わせいただけましたらと考えています。また設計を通した園のブランディングや資金計画のご相談も承っています。
東京など都市部での保育室の在り方を設計事務所として提案
保育園などの保育施設において、従来では3歳から5歳までの幼児保育が全体の半分以上を占める傾向が強くありましたが、近年では共働き世帯の増加に伴い、乳幼児保育の割合が増えてきています。こういった時代の流れに乗り、保育施設に求められる保育室も0・1・2歳児向けの乳児室を大きく取る傾向になってまいりました。
3・4・5歳児向けの保育室は一般的に年齢ごとに分けることがほとんどで、各年齢に合わせ教育プログラムの計画を立て細かく運用していきます。地域の様子を見てどの年齢の子供が多く入園する傾向にあるか、また年齢ごとに最適なカリキュラムを組むためにどういった間取りにすべきか、豊富な経験をもとにご提案を行いつつ実際にそこで働く先生方や園長・経営者の方のご意見をしっかりと取り入れ設計を行っていきます。
遊戯室について東京都内での実績豊富な設計事務所としてご提案
遊戯室は天候が悪く野外での活動が難しい場合に大きく身体を動かし遊びを行う際や、発表会や展示会など広いスペースが必要な場合に使用する部屋となります。一般的には保育室における活動を補う場となっていますので、規模の小さな保育施設においては保育室と兼用して設計することもできます。ステージや倉庫などを備えておくと様々な用途に利用することもでき、遊戯室のカタチは園の方針によって様々になります。
大体の使用用途についてはどの園も共通している部分が多いですが、教育カリキュラムや活動方針によっては遊戯室の使用頻度などが大きく変わってくる場合もございます。そういった活動状況なども踏まえ、「広めに取るべきかどうか」「ステージは用意するかどうか」などを経営者様および園長と話し合い、計画していきます。
設計事務所を東京で事業展開し子供目線の洗面所やトイレを設計
トイレトレーニングを始める3歳児と小学校への入学を間近に控える5歳児とでは、その身長差に大きな違いがあり、洗面台や小便器などはそれぞれの年代に合った園児の身長に合わせた寸法にて設備を選び、取り付け高さを計画しなければなりません。3歳児ベースで設計を行ってしまうと5歳児にとっては少々窮屈となってしまい、逆に5歳児ベースで設計してしまうと3歳児では使用が難しくなってしまうのです。
どの年代でも共用して使うことのできる最適な高さ・広さに設計するかあるいは、各年齢に合わせそれぞれ設備を用意するかなどは、園舎の広さや園の教育方針などによって様々なため、ご希望に添ってデザインを行っています。プライベートな空間を確保しつつも、必要に応じて保育者が見守ることのできる個室スペースを設けるなどの工夫も行います。